キリスト時々アルコール

コロナの中、自分も社会もがんばれるようにつづっています。

疫病から生まれる。

 こんにちは。バイクです。

 この疫病の中で、なんか出来たらなあと思っています。

 

 いまできる事と言えば、ブログでちょっといいお話を送ることくらいです。

 それでも、なんか見つけて書いていけたらと。

 

 時はローマ時代。

 キュプリアヌスの疫病という出来事がありました。

 

 皇帝ガルス(251-23)の時代、強い疫病~(チフスコレラ?)~がローマ帝国をおそいました。

 帝国内でも多くの罹患者、死亡者がでた大惨事だったのです。

 その疫病に対し、キリスト教徒が死をおそれず、率先して看病に努めたことが報告されています。

 このため社会の絆が再構築される遠因のひとつになったそうです。

 

 この出来事で指摘されているのは、次のようなことです。

 疫病のさなかにあって、生の意味をゆるがずに確認できたこと。

 言い換えれば、死をも超える大きないのち、未来をみつめて生きることができたこと。 

 

 うーん、いきなりキリスト教くさくなってしまいました。

 しかしこんな苦難の時こそ、自分を超えるおおきないのちに生きてみましょう。

 

 なんでもいいです。

 ちいさいころ愛した故郷の大自然や、おばあちゃんの思い出。

 クリスマスの家庭パーティー

 こころにちからを与えてくれるものなら何でもいいです。

 

 そんな『自分を超えた力・思い出』が、あなたをウィルスの恐怖から自由にしてくれます。

 ローマ時代のキリスト教徒みたいなことは出来なくても、この混乱のさなかにあって、なにか別の生き方ができるかもしれません。

 

 僕も、別の生き方ができたらいいな、と思っている人間です。

 一緒にがんばりましょう。

 

 バイク拝。