キリスト時々アルコール

コロナの中、自分も社会もがんばれるようにつづっています。

大火力おどり炊きか、おどり炊きか!

 こんんちは、バイクです!

 自称、篤信のクリスチャンのバイクですが、今日は日曜礼拝からそそくさと帰ってきました。

 新調する電気炊飯器が決まったのです!

 うー、こんな話につきあわされるかー。

 と思われた方、すいません。

 が、今、最先端の『おどり炊き』システムのお話をおみやげに。

 それと、

 Panasonicでは、『可変圧力おどり炊き』、『大火力おどり炊き』と、ふたつのバージョンを発表していますが、そのちがいを書いたWEBサイト、ブログが皆無です。

 で、もし二つの間で悩んでおられる方の一人でもお役にたてれば、とも思ったわけです。

 

 そもそも初めに、電気炊飯器のいのちについて。

 各メーカー共通の三大要素ですが、

 ①炊き方と、②内釜と、③火力システム

 です。

 

 この、①炊き方の現在の花形が、『おどり炊き』なんですね。

 

 そして、②の、炊飯器最大のいのち、内釜。

 これに開発者は内金に心血を注いでいるのですが、

 Panasonicでは、『ダイヤモンド釜』といって、なんと工業用ダイヤを使ったコーティング、(こまかい泡を生み出すらしい)を採用しています。

 

 ③火力システム。

 これは、大量のIH(ヒーターと思ってください)で内釜を全面加熱するのが定番です。

 

 さて、そのうえで、『大火力おどり炊き』と、『一般(可変圧力)おどり炊き』の違いを見ていきましょう。

 

 まず、『大火力おどり炊き』SR-HX109。

 

①これは、Panasonicがもともと持っていた技術で、IHの個所の高速切り替えをもって、お米に強力な熱を通すことによって、

 大粒でふっくらしたご飯

 をめざすらしい、です。

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 ②お釜。

 SR-HXの内釜は、下位機種に使われている『ダイヤモンド銅釜』なる商品ですが、内金はしっかり工業用ダイヤモンドコートされています。

 上位機種とのちがいは、そとがわが、蓄熱めあてのセラミック素材か、またセラミックコーティングか、ということ。

 残念ながら、SR-HXはコーティングです。

 が、釜の厚さは2.3mmと、上位機種なみの分厚さです。

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 さて、本来の『おどり炊き』、SR-PB109です。

 ①、おどり炊き。初めは三洋さんが始めた技術らしいです。

 圧力を可変して、釜内に強い対流をおこし、こめつぶの芯の芯まで水をいきわたらせ、しっとりもちもちしたご飯を目指す炊き方です。

 

 大火力おどり炊きが熱重視なら、可変圧力おどり炊きは水重視ということ(らしいです)。

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 ②釜。

 ダイヤモンドコートは定番です。

 『ダイヤモンド竈釜』と銘打って、セラミック外側をセラミックス素材にしています。

 『ダイヤモンド銅釜』は、セラミックコートでしたね。

 しかし、SRPB109の釜の厚さは、1.7mmと、下位機種なみに薄いです。

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③火力は、両方とも、加熱器を5個使って、釜を全面加熱するシステムです。

 

 というわけですが、僕が選んだのは、大粒ふっくらご飯にあこがれて、『大火力おどり炊き』のほうでした。

 あと、圧力システム付加のより、IHのみで構造が単純な面、こわれにくいかな、という安直な考えもあります。

 

 まあ、なにはともあれ、改心しました。

 今までは、一人暮らしと言うのに、一気に一升炊いて冷凍保存、レンジでチンしていたのですが、こころを入れ替えて、毎日炊き立てのご飯をたべることにします!

 梅干し、のり、明太子、いかの塩辛、なども良質のものをそろえましょう。

 

 そして、なによりもお米。

 うちの近くのスーパーには、あのコシヒカリを超える、『いちほまれ』が売っているのです!

 

 と、「改心」したバイクでした。

 毎日たのしくご飯を炊きませう。