キリスト時々アルコール

コロナの中、自分も社会もがんばれるようにつづっています。

久々にパニックおこしました!

 みなさん、こんばんは。バイクです。

 今日はちょっと参っているので、色なし、画像なしでごめんなさいね。

 

 すでにご存じのように、僕は自閉スペクトラム症です。

 で、いろいろある自閉症の特性のなかでも、「パニック」、が僕の最大の障害です。

 

 パニックは、自閉症児にかなりの頻度で見られる障害ですが、その多くは、

「予想できなかったこと」、

「想定外のこと」、

 に遭遇したときにおこることが多いです。

 

 今日は、病院に行ったら、予診が30分遅れて、さらには担当の看護師さんではなくて、遅れた時間ゆえに、今日の予定がドミノ倒しで狂ってきて、予想つかなくなってきて、ほんで(なまってきた笑)、調剤薬局ではいつもの薬剤師さんではなくて、そいでね、薬の在庫がなくて、あとで薬とどけてくれることになって、案の定、約束のガス屋さんとに遅れてしまって、そしたらとどめで、ガス屋の営業の人も違う人だった、というわけでした。(笑)

 

 と、定型発達者(健常者)ならなんでもないこと思いますが、障害のツボにはまると、僕は、(というか自閉症の仲間も)ものの見事に弱いのです。

 

 これは、なぜ起こるかと言うと、

 「未来を想像する能力が低い」

 ことから起こります。

 想定外のことが起こった場合、ノン自閉症の人のように、事態がどう転ぶか予測・想像することが、超苦手なのです。

 

 そこで、大抵の自閉症児が、どう対処するかと言うと、

 「こだわり」、

 を応用する子が圧倒的に多いです。

 

 いつもと同じ日課、いつもと同じ通勤路、いつもと同じ電車の席、いつもと同じ朝ごはん(イチローのカレーを見よ!)、といった具合なのです。

 で、これらが崩れると混乱する子が多いです。

 僕の同僚は、いつもの道が通行止めになっていたことでパニックを起こした子がいます。

 

 こう説明すると、今日の僕のまいっちんぐはお分かりいただけたこと思います。

 

 これは、脳の発達の障害なので、基本的にいかんともしがたいです。

 同じ日課を心がける。

 変更の時は、なるべく早く知らせてもらう。

 など工夫して、補い、付き合っていくしかありません。

 

 しかし、生活を工夫したり、環境をかえたりして、障害をおぎなっていくのは、楽しいことです。

 

 それにしても、今日は疲れたバイクでした!

 ありがとうございました。