キリスト時々アルコール

コロナの中、自分も社会もがんばれるようにつづっています。

苦悩の果てに。 『ただ・愛のためにだけ』

 みなさん、こんばんは。バイクです。

 4連休も今日で終わり。

 みなさんはどう過ごされましたか?

 僕は、かわいがってもらっている叔母から素敵なメールが来て、それだけで最高の連休でした。

 

 岩崎宏実さんシリーズですが、あと二夜になります。

 ずっと読んでくださっているみなさん、本当に、本当にありがとうございます。

 これからは、みなさんのまだ知らない岩崎宏実さんをお届けします。

 

 順調に今日まで来たと思われている宏実さんですが、90年代からは苦悩の連続でした。

 95年離婚。子供さんの親権と養育権をともに失いました。

 かさねて難病を患われます。

 

 そして。年齢的に声の変調が。

 かつての名曲を、裏声を多用して歌われることも出てきました。

 天才歌姫としての自負の危機でした。

 

 ご自身のなかでの解決は、いつごろだったのでしょうか。

 ある時から、キーを下げられました。無理されなくなりました。

 新曲も、音域の緩やかなものになりました。

 

 新生ですね。

 

 若い頃の奇跡の声はなくなりましたが、歌は深くなられました。

 僕は、現在の温かな声が好きです。

 

 そんな「新しい歌」から、中島みゆき作曲の『ただ・愛のためにだけ』をお届けします。

 スケールの大きい人生賛歌ですよ。


岩崎宏美 ただ・愛のためにだけ 【2006】