苦悩の果てに。 『ただ・愛のためにだけ』
みなさん、こんばんは。バイクです。
4連休も今日で終わり。
みなさんはどう過ごされましたか?
僕は、かわいがってもらっている叔母から素敵なメールが来て、それだけで最高の連休でした。
岩崎宏実さんシリーズですが、あと二夜になります。
ずっと読んでくださっているみなさん、本当に、本当にありがとうございます。
これからは、みなさんのまだ知らない岩崎宏実さんをお届けします。
順調に今日まで来たと思われている宏実さんですが、90年代からは苦悩の連続でした。
95年離婚。子供さんの親権と養育権をともに失いました。
かさねて難病を患われます。
そして。年齢的に声の変調が。
かつての名曲を、裏声を多用して歌われることも出てきました。
天才歌姫としての自負の危機でした。
ご自身のなかでの解決は、いつごろだったのでしょうか。
ある時から、キーを下げられました。無理されなくなりました。
新曲も、音域の緩やかなものになりました。
新生ですね。
若い頃の奇跡の声はなくなりましたが、歌は深くなられました。
僕は、現在の温かな声が好きです。
そんな「新しい歌」から、中島みゆき作曲の『ただ・愛のためにだけ』をお届けします。
スケールの大きい人生賛歌ですよ。