けっして絶望しない
みなさん、おはようございます。バイクです。
今日はちょっと素敵な女の子を紹介させていただきます。
コロナウイルスで一番つらいのは、「おわり」が見えないということですね。
外出自粛も、緊急事態もいつまでつづくのか。
みなさんもこれが一番つらいと思います。
これからは、こんな状況のなかで、どうメンタルの健康を確保していくかも、重要な事柄になっていくでしょう。
参考になるかはわかりませんが、僕がひそかにリスペクトしている友人がいます。
うちの教会の一員で、地元の短大生です。
彼女がすごいと思うのは次の二つです。
自分をこえて、他者への思いやりをもっていること。
コロナが終わったらやることを持っていること。
この外出自粛のなかで、おおぜいの感染者さんのために、彼女は祈っています。
まえに書かせてもらったように、僕の県で、最初の感染者が出た時、彼女の口から出た言葉は、
「ああ、その人のために祈らなくてはね。」
でした。
「だれからも見捨てられて、つらい思いをされているだろうから。」
もうひとつ、彼女は、コロナが終わったときにやることを考えています。
大学の講義が再開したときへのレポートの作成に、毎日励んでいます。
他者への祈りと、将来への準備ですね。
なぜこれができるのか聞いたら、彼女は、
「わたしの国籍は、天にあるから。」
と。
苦難が去ったら、やるべきことを持つこと。
苦しんでいるひと、困っているひとに、あたたかなまなざしを持つこと。
そして、自分を超えた、大きなものへの価値観を持つこと。
これが、彼女の秘密でした。
僕もちょっとは学んだかな?
そんな彼女が唯一怒ったことがあるのは、わが県で起こった、感染者さんへの暴行事件でした。
今日も、ちょっぴり愛をもっていきれるといいですね。
一日の無事、お祈りしています。
バイク拝。