キリスト時々アルコール

コロナの中、自分も社会もがんばれるようにつづっています。

うれしい。気持ちもどりました。

 おはようございます!昨日まで鬱に苦しんでいたバイクです!

 5:30分に目覚めました。

 それで今まで喜びをかみしめていました。

 信じられないことが起こって。

 今でも信じられません。

 

 ここ数年ない安らかさで目が覚めました。

 昨日寝る前に、すこしの予兆はあったのですが。

 昨日コメントくださったかたは、僕がなにか戸惑っているのをめにされたと思います。

 その感じが豊かに広がって朝になりました。

 

 ふたつありましたね。

 

 ひとつは、心理士の先生の、

 「(今はうつ状態だけど、)朝日になるためには、太陽が沈むこともあるわよ。

 そしてまた朝日に生まれます。」

 というお言葉。

 先生は、たんなるたとえで言われたのでしょうが、これは不思議な感動がありました。

 僕の家は日本海に面した海岸沿いにあって、海に落ちる夕陽は身近なものです。

 先生のことばで、その映像が浮かんで、そしたら、朝日の誕生する光景も浮かんじゃいました。

 これ、鬱の僕のこころにも、ある種の感動をもってひびいたのです。

 いちど滅んでも、「繰り返し生まれる太陽。」

 

 もうひとつは、精神科医岡田尊司さんの著書の

 「『孤独』というものが存在しない狩猟採集民族には、鬱は存在しない」

 というくだり。

 これも、「文明以前の民族のいのち」みたいな連想が出ちゃって。

 「孤独」のない、「文明以前のいのち」。

 

 この二つ。

 このふたつのイメージが、なんかを僕のなかで生みました。

 

 で、ちょっとほぐれた気分になって寝床はいったのですが、目覚めたら、ものすごく癒されていました。

 空気がやわらかかったです。

 体ものびやかになっていました。

 

 うーん、これはどういうことだろう。

 ふたつのビジョンが処方薬より効いたか?

 おそらくは、脳内物質のおおきな乱れによる抑うつエピソードではなかったのだろうと思います。

 続いていたつかれや、精神的危機によっておこった反応性のうつ状態だったかもしれません。

 

 なにはともあれ、僕が恐怖していた、二三か月はつづく鬱は来ない!

 うーん、みなさんには本当に御心配おかけしましたね。

 コメントいただいたブロ友さんには感謝の言葉もありません。

 

 これほど劇的なことがおこるとは思わなくて、いまもしずかな喜びが続いています。

 新たなる太陽の誕生。孤独のない文明。こんなちからを持ってるとは。

 これ、僕のこれまでの人生でもちょっとなかった体験です。

 神さまからいただいた新しいいのちみたいですね。

 あらたに生きたいバイクです!

 今よろこんでいます。

 ありがとうございました。

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