キリスト時々アルコール

コロナの中、自分も社会もがんばれるようにつづっています。

ノイローゼにないもの

 こんんちは、バイクです。

 うーん、鬱、あいかわらずくるしいですねえ。

 

 しかし今日は、ほんらいのカウンセリングの日。

 おとつい出てきた優しい心理士の先生にお話しを聞いてもらいました。

 

 いろいろ錯乱したことも話したようです。

 ちょっとはばかることなく書かせていただければ、

 「つくづくくだらない人生だったと思います。」

 「生まれてきたのが間違いだった。」

 さらにはヨブみたいに

 「なんで死産で生まれなかったのだろう。」

 「なんで生まれてすぐに息絶えなかったのだろう。」

 などど、ヤバすぎる発言も連発してきました。

 

 先生は、

 「これは、双極性障害がこう思わせてい、言わせているだけだから、気にしないでくださいね。

 太陽が昇るまえには、夕陽が海に沈む必要があるときもあるのです。」

 と、専門家らしくちっとも動じず受け止めてくださいました。

 

 ちょっと思って初めてうつになったときの本を読みかえしたのですが、

 

 精神科医の岡田誉司さんの御本ですが、狩猟採集民族には、うつなどの気分障害はみられないのだそうです。

 常に集団で、狩猟を中心とする彼らの生活には、「孤独」ということがあまりないそうなのです。

 

 思うに。

 一昔前の日本では、

 「あー、こんなストレスたまるとノイローゼになっちゃうわ!」

 というセリフがよく聞かれましたが、「ノイローゼ」というのは死語になり、

 現在の日本は、

 「あー、こんなストレスたまるとウツになるわ!」

 の時代ですね(笑)。

 

 「ノイローゼ」と「鬱」。

 その一番の違いは、それが宿している「孤独感」のちがいにあるのではないでしょうか。

 

 まだ「ノイローゼ」のほうがよかったかな(笑)。

 ともかくも「ウツ」という現代病を生きねばならないバイクでした。

 

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