神さまのお役にたちたくて・・・・。
目が覚めました。
というより、いつもの時間。
睡眠薬を処方されていますが、ここ数年間、飲んだことないのです。
ベッドに横になっているといつの間にか眠ってしまって、このくらいの時刻に目が覚めます。
一日の睡眠時間は4時間くらいですが、いまのところ健康はこわしていないようです。
空気はすずしいです。
一気に秋ですね。
虫の声もいっぱい。
秋。
やっぱり読書したいですね。
また、クリスチャンのはしくれとして、ちょっとだけ神さまのお役にたちたくなりました。
そこで慣れないブックレビューをくわだてます。
究極の日本語を、みなさまに。
ジャン!
断言しましょう!
これを超えるのは、『源氏物語』くらいです。
そのくらいしかありません。
実は、これが、ザ・「日本語の教科書」なんですよ。
明治時代に訳されたこの聖書、岩波文庫の解説を見ましょう。
「国文の修養をおこたれる十数年前に於いてよくもかかる雅訓の文をなししかと驚嘆せしむ」
「新しい日本語の文体を模索しつつあった近代日本において、一つの方向と示唆を与えたことは確かである。」
「それはキリスト教界のみならず、広く思想、文学、社会にも大きな影響を及ぼした。」
「名訳」どころか、逆に日本語に影響を及ぼしてしまった一大文章なのです!
日本語のお手本。
近代ドイツ語訳のシェークスピア全集がドイツ人にとって精神的財産であるように、これは単なる翻訳を超えて、日本国の「無形文化遺産」のひとつかもしれませんね。
これが、岩波文庫本で安価に手に入るのです。
これはいい!
安いです!
買いです!
秋です!
秋は聖書を読みましょう。
うん、ちからはいりました。
今日もこのいきおいでがんばります。
バイクでした。
今日もみなさんのよい日でありますように。