典型的日本人!?
今日、ふと死んだじいちゃんのことを思い出しました。
すごい物事に寛容な人で、「みんな同じじゃよ。」と言うのが生前の口ぐせでした。
が、そんな祖父もきれることがあって、その時は、「あいつは変わっとる」というのも口ぐせでした。
怒るときは、「常識だろうが!」と怒っていました。
うーん、豊かな包容力にあふれていた爺ちゃんで、尊敬は変わりませんが、これって、典型的な日本人?かな?
すっごい寛容なんです。
あらゆるものを温かく包む日本の姿ですね。
しかし、問題は、また連発していた「あいつは変わっとる。」と言うセリフです。
どうしても、自分のうちに取り込めない事物にたいしたとき、意外と不寛容!
ここに、日本の現時点の限界も出ているように、今の僕は思います。
受け入れられる事物に関してはすごい寛容なんだけど。
ひとたび受容できないと、排他的になってしまう。
そしてその根拠は、「みなが信じていることと違う。」
僕の愛している日本、すべてのものに寛容な日本。
が、最後の最後で真の寛容には達していないのかもしれません。
そして、現在では、日本の風土に異質な人たちも、おおくなった。
ユダヤ・キリスト・イスラームをはじめとする一神教がいい例ですね。
これらにも、日本が寛容になれるかどうかが、日本が真の寛容な社会になれるかという試金石だと思うのです。
僕は日本が好きですから、そういう社会になって欲しいですね。
バイク。
うー、なんか爺ちゃんの思い出から、日本の課題まで、飛んでしまいました。