キリスト時々アルコール

コロナの中、自分も社会もがんばれるようにつづっています。

典型的日本人!?

 今日、ふと死んだじいちゃんのことを思い出しました。

 

 すごい物事に寛容な人で、「みんな同じじゃよ。」と言うのが生前の口ぐせでした。

 が、そんな祖父もきれることがあって、その時は、「あいつは変わっとる」というのも口ぐせでした。

 怒るときは、「常識だろうが!」と怒っていました。

 

 うーん、豊かな包容力にあふれていた爺ちゃんで、尊敬は変わりませんが、これって、典型的な日本人?かな?

 

 すっごい寛容なんです。

 宗教で言えば仏教良し、神道よし、無宗教よし。

 あらゆるものを温かく包む日本の姿ですね。

 

 しかし、問題は、また連発していた「あいつは変わっとる。」と言うセリフです。

 どうしても、自分のうちに取り込めない事物にたいしたとき、意外と不寛容!

 

 ここに、日本の現時点の限界も出ているように、今の僕は思います。

 

 受け入れられる事物に関してはすごい寛容なんだけど。

 ひとたび受容できないと、排他的になってしまう。

 

 そしてその根拠は、「みなが信じていることと違う。」

 

 僕の愛している日本、すべてのものに寛容な日本。

 が、最後の最後で真の寛容には達していないのかもしれません。

 

 そして、現在では、日本の風土に異質な人たちも、おおくなった。

 ユダヤ・キリスト・イスラームをはじめとする一神教がいい例ですね。

 

 これらにも、日本が寛容になれるかどうかが、日本が真の寛容な社会になれるかという試金石だと思うのです。

 

 僕は日本が好きですから、そういう社会になって欲しいですね。

 

 バイク。

 

 うー、なんか爺ちゃんの思い出から、日本の課題まで、飛んでしまいました。