キリスト時々アルコール

コロナの中、自分も社会もがんばれるようにつづっています。

ヤマタノオロチのお米 コシヒカリ原産種を食べよう!

 さて、おコメレビュー第一弾です!

 いきなり質問ですが、「おコメ」というと一番先に思い浮かびやすい、全国ブランド・『コシヒカリ』は、どこのおコメか知っておられますか?

 新潟!とか福島!とかあがりそうですが、答えは『福井県』です。 

 関西に近い北陸ですね。

 

 五木ひろしの故郷と知られる県ですが、しらべてみたらかなりドラマチックなお話がありました。

 大和朝廷が編んだ『古事記』に、「高志の国のヤマタノオロチ」とあるそうですが、この高志の国とは、古代の福井県だそうなんです。

 その証拠、と挙げられているのが、福井平野を潤す九頭竜川

 「ヤマタ」ですから、オロチの頭は9個ですね(笑)。

 

 そうなんです。

 神々の時代に、ヤマタノオロチ福井県に住んでいて、年に一度、出雲まで出張してお姫様を食べていたのでした(笑)。

 

 でも、大蛇というと、こわいですが、(とくにわれわれキリスト教徒にとってはそうです)、東アジア一帯ではひろく、古来から水田をまもる神とされていたそうですね。

 

 そんな福井平野でとれるコシヒカリは、ヤマタノオロチの化身である九頭竜川にまもられた水田のおコメなんですね。

 

 全国どこでも栽培されているコシヒカリですが、一度福井ものを食べてみましょう!

 Amazon「コシヒカリ福井」でヒットします! 

 

 さてさて、コメレビュー、自分の舌に海原雄山ほどの自信のないこともあり、よくよく考えたのですが、その県、その県の紹介をかねてやっていけたら思いました。

 で、ここで、民話や伝説なども取り上げることも多くなり、神話の神々もでてくると思いますが、僕の信仰(クリスチャンです)とは関係ないのをことわらせていただきます。

 

 次回は、コシヒカリと人気を二分する、国民的おコメのひとつ、『ひとめぼれ』!とその原産地、宮城県いってみます!

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